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トレーニング効果を引き出す原理・原則~パート3~

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前回までのブログでは、「漸進性過負荷の原則」「特異性の原理」について紹介しました。今回は続けることとバランスに関わる原理原則である「可逆性の原理」と「全面性の原則」を紹介します。

 

可逆性の原理

トレーニングによって得られた効果は、残念ながら永遠に続くものではありません。

運動をやめてしまうと、体は少しずつ元の状態に戻ろうとします。

これを可逆性の原理 といいます。

実際に、筋力やパワー、持久力といった体力はトレーニングを中断すると2〜3週間程度で低下が始まり、数か月も運動をしないと大きく失われてしまいます。

一度手に入れた体力やパフォーマンスを維持するためには、継続することが重要です。

毎日でなくても、週に数回の習慣が成果を守ります。

 

全面性の原則

体力は筋力だけでなく、持久力・柔軟性・バランス能力など、複数の要素で構成されています。

どれか一つに偏ってしまうと、動作の効率やパフォーマンスの発揮に不十分です。

全身をバランスよく様々な体力要素にアプローチして鍛えるべきだという原則を全面性の原則といいます。

例えば、筋力は高くても柔軟性が不足していれば動作がスムーズに行えず効率が下がります。

また、持久力が不足していれば、競技や日常動作で早く疲れてしまいます。

バランスよく鍛えることが、成果を高め、安定した動きを生み出す土台となるのです。

TFFCでは、バーベルやダンベルに加えてケトルベル、メディシンボール、自体重を使ったエクササイズまで幅広く取り入れています。

これにより、全身をバランスよく鍛え、体力とパフォーマンスを多角的に伸ばす環境を提供しています。

 

まとめ

  • 可逆性の原理:トレーニング効果は、続けなければ失われる!

  • 全面性の原則:体力は複数の要素で成り立つため、バランスよく鍛えることが重要!

成果を積み重ねるには「継続」と「バランス」が欠かせません。

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担当:Tokai Functional Fitness Center木田永矩(きだはるく)

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